赤ちゃんや幼児が対象のようなイメージがありますが、おもちゃのサブスクは何歳までに始めるのがよいでしょうか。
おもちゃのサブスクはいつまで使える?
まず、各社でそれぞれ何歳ぐらいまで使える設定になっているのか、対象年齢を調べてみました。
サービス名 | トイサブ | &TOY BOX | IKUPLE | キッズ・ラボラトリー | ChaChaCha | おもちゃのサブスク | 玩具GANG |
対象年齢 | 〜6歳未満 | 〜5歳未満 | 〜4歳 | 〜8歳 | 〜6歳 | 〜6歳 | 〜3歳 |
ばらつきはありますが、キッズ・ラボラトリーなら対象年齢8歳までとなっていて、小学生でも使えることがわかります。赤ちゃんのうちしか使えないということはないので、1〜2歳になってから始めても十分長く利用できそうです。
何歳までに始めるのがいい?
知育を考えるなら0歳から。3歳前にはスタートしたい
おもちゃのサブスクで借りられるおもちゃは知育玩具が中心になっています。もし、子どもの発達を促すためにサブスクを利用して、たくさんのおもちゃに触れさせたいと考えているのなら、0歳から始めるのが良さそうです。
赤ちゃんの脳は3歳ごろまでに急激に成長するとも言われています。発達に合ったおもちゃを通して、五感や体をしっかり鍛えることを考えるなら、3歳までにはスタートしたいところです。
サブスクのメリットが大きいのは赤ちゃんのうち
おもちゃに飽きてしまう期間が最も短いのは赤ちゃん時代です。0〜1歳はできることがどんどん増えていくので、遊べるおもちゃもどんどん変わります。吟味して買い揃えていては間に合わないので、この時期、サブスクはとても助かります。
おもちゃの収納スペースの問題や要らなくなった後の処分を心配している場合も、赤ちゃん時代から始めた方が買ったおもちゃに場所を占拠されなくて済みますね。
交換サイクルを子どもの生活に組み込むなら1〜2歳から
おもちゃを借りるには一度おもちゃを返さなくてはなりません。
実はこれが最初のうちは少し大変で「返したら次のおもちゃが借りられる」ということが赤ちゃんには伝わらないのです。気に入ったおもちゃは継続して借りることもできますが、あんまり遊んでいなかったから返そうとしたら、返してから「あれはどこいった?」と探し始めたり……
なくなってもまた借りられるんだということが体験でわかれば、子どもも慣れて泣いたりぐずったりしなくなるので、レンタルの仕組みを生活に組み込むなら、早めにスタートするのをおすすめします。
おもちゃのサブスク、いつまで続ける?
対象年齢ギリギリまで
おもちゃのサブスクの対象年齢は下はほぼ生後3ヶ月からで共通していますが、上はかなりバラつきがあります。サブスクのシステムを気に入っているのであれば、サービスを移行するということも可能です。
対象年齢には上限が設けられていますが、1日でもお誕生日を過ぎてしまったら借りられないということではありません。大人側に特に事情がなければ、子どもが飽きるまではずっと使い続けられます。
知育目的なら5〜6歳ぐらいまで
知育玩具はおおむね幼児を対象としてつくられているものです。小学校にあがって「学童」になってくると、幼児教育の範疇からは外れてくるので、知育効果を期待しているのであれば5〜6歳ぐらいまでということになりますね。
生活が変わるタイミングまで
年齢的に、小学校入学を機に引っ越しを検討するご家庭も多いと思います。引っ越しをしてももちろん続けられますが、もし卒業のタイミングを伺うのであれば、生活サイクルが変わるタイミングはいいきっかけかもしれませんね。
また兄弟で利用している場合は、上のお兄ちゃんお姉ちゃんが卒業するタイミングで一緒に卒業ということもあるでしょう。
早めに始めて長く使うのがお得かも
早ければ妊娠中から遅くても8歳以前は利用できる、おもちゃのサブスク。
いつからでも始められますが、サブスクのメリットを最大限に活かすなら、早めに始めて長く使うのがお得と言えるかもしれません。
幼児期はおもちゃを”持っている”ことよりも、新しいおもちゃをどんどん”使える”ことの方が赤ちゃんにとってはメリットがありますし、収納や費用のことを考えてもおもちゃが増えないうちに始めた方がコスパはよいと思います。
決して急ぐ必要はないですが、解約も難しくないので、もしサブスクが気になっているのであれば思い切って始めてみてはいかがでしょうか。