おもちゃのサブスクとこどもちゃれんじ、遊びながら学ぶならどっちがいい?

ちゃれんじのおもちゃとトイサブのおもちゃ

トイサブ!などのおもちゃのサブスクとこどもちゃれんじ、どちらも子どもに毎月何かが届くという点では似ていて、どちらがよいか迷いますよね。私も迷って、どちらも利用しました。結果、どちらもよかったのですが全く違うものでした。
迷っている方にはお楽しみメインならトイサブ!などのサブスク、しつけメインなら【こどもちゃれんじ】をおすすめします!なぜなのか詳しくご紹介していきますね。

当記事にはプロモーションが含まれます。

目次

おもちゃのサブスクとこどもちゃれんじ、一言でいうと?

まずサクッとそれぞれの特徴をまとめると、

トイサブ!などのおもちゃのサブスクは、幼児の発達を考慮したおもちゃの使い放題 です。

こどもちゃれんじは、幼児が生活習慣やさまざまな知識を楽しく学べる通信教材 です。

おもちゃのサブスクで届く知育玩具は一人ひとり違う組み合わせです。子どもの成長段階と好みに合わせて毎回プロが選んでくれます。そのおもちゃが子どもの学びを促すように設計されているので、遊んでいるうちに自然と手先が器用になったり、知識が増えたりしていきます。

一方、こどもちゃれんじでは年齢別にテーマが決まっています。2歳のこの時期はトイレトレーニングのようなかたちで年間スケジュールが組まれているので、受講すれば必ず着替えの仕方やご飯のルール、お友達と遊ぶ時の決まりごとなどその時期に身につけたい生活習慣を学べるようになっています。

こどもちゃれんじではおもちゃが届かない月もあるので、子ども本人の遊びがメインでおもちゃが使いたいならトイサブ!などおもちゃのサブスクがおすすめです。

おもちゃをたくさん使いたい>知育玩具レンタルのトイサブ
年齢にあった内容を学ばせたい>【こどもちゃれんじ】

トイサブ!などのおもちゃのサブスクとこどもちゃれんじを3つのポイントで比較

おもちゃのサブスクこどもちゃれんじ
届くもの知育玩具が5〜6点ワークブック・DVD・(おもちゃ)
届く周期2ヶ月に1回交換可能
(毎月コースがあるものも)
毎月1回
学ぶ内容巧緻性や創造性が高まるもの、
音楽や数字、言葉に親しめるものなど
生活習慣・社会性
色・数字・かたち・ひらがな・アルファベットなど
料金年齢で同じ年齢により異なり、大きくなるとあがる

届くものの違い:こどもちゃれんじはおもちゃ以外にも色々届く!

こどもちゃれんじは幼児向けの通信教育です。年齢ごとに年間予定が決まっていて、たとえば、2〜3歳なら勉強では数字やひらがな、生活習慣ではトイレや片付、社会の決まりごとなら電車やお店でやっていいこと悪いこと、それからペーパークラフトのような工作系といったように、月毎に学ぶ内容があります。

それを学ぶために副教材としてついてくるのが様々なおもちゃ本や映像で学んだことを遊びながら理解・反復できるようになっているので、一生懸命教えこまなくても自然と自分で覚えていきます。

ドーナツ屋さんのエデュトイ

親にやらされるのではなく自分で楽しんで身につけていける仕掛けがたくさんしてあるのが、ちゃれんじならではのポイントです。

おもちゃは毎月は届きませんが、ワークブックは毎月届きます。ワークブックには子どもの好きなシール貼りのページや読み切り絵本、図鑑のようなページなどがあって、その月のテーマに沿った内容になっています。


またアプリから会員専用コンテンツとして映像教材が見られるようになっています。アプリ自体は会員にならなくても一部のコンテンツが利用できて、中には知育系のスマホゲームなども入っているので入れておくと外出先などで便利ですよ。

▼アプリの紹介
【こどもちゃれんじ】しまじろうクラブアプリ1〜3歳向け
【こどもちゃれんじ】しまじろうクラブアプリ年少さん以上向け

▼アプリのダウンロード
https://kodomo.benesse.ne.jp/ap/enjoy/

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一方で、トイサブ!などのおもちゃのサブスクはおもちゃしか届きませんが、おもちゃがたくさん届きます。
こどもちゃれんじで届くおもちゃは4月や9月などの節目の時期は豪華ですが、届く時期によってはおもちゃではなかったり、届いた瞬間にワーッと子どもが喜ぶほどの量はなかったりもします。
サブスクは概ね5〜6点は必ず届くので、おもちゃがたくさん使いたいのであれば、サブスクがいいですね。

段ボールに入ったおもちゃとプランシート
毎回、箱いっぱいにおもちゃが入ってます

おもちゃ以外に学べる絵本やアプリも使いたい>【こどもちゃれんじ】
知育玩具をいろいろ試したい>知育玩具レンタルのトイサブ

届くサイクルの違い

トイサブ!などのおもちゃのサブスクでは基本的に隔月ですが、こどもちゃれんじは毎月届きます。おもちゃ的なものはない月もありますが、教材は必ず毎月届きます。2ヶ月だとちょっと間があく感じがしますが、毎月だとちょうどその月の内容を覚えて飽きた頃に次がくるのでちょうどいいペースでした。
ただ、おもちゃのサブスクでも、キッズ・ラボラトリーは毎月届くコースがあります。その場合は届くサイクルはサブスクでもちゃれんじでも同じ毎月になりますね。

届いた後、返すか返さないかの違い

それほど収納スペースをとるものではないとはいえ、こどもちゃれんじの教材は毎月たまっていきます。でも全部、自分のものになります。
一方、おもちゃのサブスクの場合は一定以上おもちゃの数が増えることがないので収納問題の心配がありません。ただ、返却・交換の手間はかかります。梱包して返送するのはもちろん「まだ返したくない」、返した後になって「まだ使いたかった」といったやり取りがあることも。返却交換の手続きが面倒な方はちゃれんじ向きかもしれませんね。

毎月なにか届けてほしい・返すのは面倒>【こどもちゃれんじ】
使わなくなったものの収納や廃棄が面倒>知育玩具レンタルのトイサブ

学べる内容の違い:生活習慣や社会のルールを学ぶなら、こどもちゃれんじ

色や数、文字や形を覚えるなどはサブスクのおもちゃもこどもちゃれんじのおもちゃもできますが、サブスクで届く知育玩具は生活習慣を身につけさせるということは基本的にはありません。

こどもちゃれんじ年齢に応じて、歯磨きのしかたやお片付けのしかた、着替えのコツなどを子ども目線で解説してくれて、日々のしつけをサポートしてくれます。日々忙しかったり、第1子で初めての子育てだったりする方には助かるアイテムも多いと思いますよ。

生活ルールや身支度など、大人にとっては当たり前すぎて、どのように教えたらよいか言葉にもしにくいことが多いと思いますが、教材を一緒に見ているとつまずくポイントがわかります。しまじろうのパパやママがしまじろうに話しかけているフレーズをそのままリ真似すれば、子どもにわかりやすく説明もできます。

「プラス」のオプション教材もあり、「知育」「表現」「読み聞かせ」「リズムダンス」「サイエンス」「プログラミング」を追加することも可能です。

手先の器用さや考える力を実践で高めたいならサブスクのおもちゃ

サブスクでは毎回5〜6点前後のおもちゃが届くので、おもちゃを通じて手指の動かし方や体の動かし方を学ぶきっかけが増えます。紐通しやペグさしなど手先を使うおもちゃで上手く遊ぼうとすることで、だんだん器用になっていきます。返却期限が近づいてくる頃には別人のようです。手先が器用になると、ご飯の食べ方も上手になったりするのがいいですね。

生活習慣や社会ルールを身につけさせたい>【こどもちゃれんじ】
手先の器用さやセンスを養いたい>知育玩具レンタルのトイサブ

料金の違い:こどもちゃれんじは年齢や開始時期で違う

年額一括払い(4月から始める場合)毎月支払い
トイサブ39,679円(税込)3,674円(税込)
こどもちゃれんじ
※2023年8月現在
4歳以下
29,520円(税込)
4歳以上 ※選択する教材により異なる
38,760円(税込)/32,760円(税込)
5歳以上 ※選択する教材により異なる
38,880円(税込)/35,880円(税込)
4歳以下
2,990円(税込)
4歳以上
3,990円(税込)/ 3,290円(税込)
5歳以上
3,990円(税込)/3,290円(税込)

どちらもキャンペーンをしていることが多いので、タイミングによってどちらがおトクかは変わります。まずはやりたい方を決めた上で、おトクに始められるタイミングや使えるキャンペーンなどをチェックするという順番だと後悔が少ないかもしれませんね。ちゃれんじは新年度や夏休み、クリスマスなどのタイミングが検討しやすい時期です。
またオプションで英語をつけることもできます(こどもちゃれんじEnglish・My First English)。

ちなみに色々と名前があって分かりづらいですが、幼児向けの教材の総称が「こどもちゃれんじ」で、年齢別に以下のコース名がついています。

0歳baby3-4歳(年少)ほっぷ
1-2歳ぷち4-5歳(年中)すてっぷ(紙)/すてっぷタッチ(タブレット)
2-3歳ぽけっと5-6歳(年長)じゃんぷ(紙)/じゃんぷタッチ(タブレット)
年齢とコース名

【こどもちゃれんじ】デジタル教材?紙のワーク?幼児期に合った学びかたはどっち?

生まれ月が遅いと教材の進度と実際に子どもがそれを必要なタイミングとが噛み合わないことがあるので、1〜3月生まれの子は我が子のペースと合いそうかチェックしてみることをおすすめします。

年齢別の教材を確認>https://shimajiro.benesse.ne.jp/
※0歳児さんは生まれ月に合わせた対応があります。

おもちゃのサブスクの方は2000円代で借りられる場合もあります。兄弟でプランをシェアできるなどもあるのでうまく選ぶとコスパよく使うこともできます。

おともだち紹介キャンペーンはどちらもあるので、周りにやっている人がいないか聞いてみてもいいですね。

オプションで習える内容を選びたい・キャンペーンを利用したい>【こどもちゃれんじ】
子どもに合わせて個別に選んでほしい・安く抑えたい>おもちゃのサブスク

トイサブとこどもちゃれんじ、どちらか迷ったら。選び方のポイント

おもちゃで学ばせたい?遊ばせたい?

子どもが毎月届くものから学んでいるという実感がほしいなら、【こどもちゃれんじ】がオススメです。「このセットで○○ができるようになります」と狙いが明確で、おもちゃのほかにも映像や教材など、いろんな角度から確実に狙った成果を身につけられるようになっているからです。実際、大小や長短、色の理解や洋服の着かたなど、しまちゃんのおかげだなとと思ったことは何度もありました。
しっかり教えてくれるので、その年齢の子が平均的にできることを楽しみながら身につけられるのがちゃれんじのよいところだと思います。

そして、「しまじろう」とその仲間のキャラクターがずっと一緒というのも意外と大きな違いかもしれません。毎回教材にでてくるしまじろうも同じように成長していくので、お友達のような身近な存在になっていきます。
また、今やっている子や昔やっていた大人も多いので「しまじろう」を通じて、親しくなれることもありました。

「どうせ遊ぶなら何か学びにつながるようなおもちゃを与えたい」という感覚なら、おもちゃがたくさん届くサブスクがオススメです。おもちゃはリクエストもできるので、「今回は手指を使うおもちゃを中心で」「英語が学べるおもちゃを多めに」などの要望を出しておけば、子どもの今の興味にあったおもちゃをたくさん借りられます。我が家は結局、両方やってみた結果、おもちゃをたくさん借りられる方がよいと思い、サブスクのみに絞りました。

どっちがいいかは遊びと学び、どちらが主目的かで考えよう

実際に使ってみて、どちらもそれぞれに良かったです!内容がかぶることもないので、ご予算あれば両方というのもいいですね。

我が家の場合は子どもがしまじろうにハマっていた時期はこどもちゃれんじがピッタリでしたが、もともと遊ばせることが主目的だったので、子どもがしまじろうに飽きてしまったタイミングで、おもちゃのサブスクに切り替えました。

どちらも解約料がかかったりはしないので、選んだらもう変えられないと思わず、タイミングによって柔軟に使い分けていくのもいいかもしれませんね。

しまじろうと学びたい▼
★お子様の成長に合わせて学べる!こどもちゃれんじ

おもちゃをたくさん使いたい▼
子供に合わせておもちゃを選んでくれる 知育玩具レンタルのトイサブ

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この記事を書いた人

2人の女の子の母親。幼児心理アドバイザー養成講座修了
おもちゃのサブスクを約4年、活用中。計6社を利用した経験から初めて使う人にザックリわかる情報からもっと使いこなしたい人に役立つディープな情報まで、今同じように子育てをしている人たちに参考にしてもらえる情報をシェアしています。

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