トイサブのおもちゃは汚いの?消毒・清掃方法を知って、サブスクの衛生面の心配を解消しよう!

洗濯して干されているぬいぐるみ

おもちゃのサブスクの代表格であるトイサブ。検索すると「汚い」と出てきますが届くおもちゃはキレイなのか、子どもに使わせて心配はないか、実物写真を入れて紹介しました。

目次

実際に届いたおもちゃは汚かったのか?

まずは気になる実物写真から。こちらがおもちゃが届いたときの状態です。

洗浄・消毒済みのおもちゃは1点ずつ透明の袋に詰められており、明らかに汚ければ箱に入れる時点でスタッフの方が気付くと思います。

意地悪に目をこらしてみても、今までシミや傷がついていたようなことは一度もありませんでした。

「汚い」というと衛生面の心配だけでなく、気持ちの問題として「塗装が剥げている」「シミや傷がついている」などの見た目の使用感を気にされる方もいると思います。

よーーーーーーく見ると1mmぐらい塗装がかけているものも見つかることがありますが、正直な子ども達が「汚いから遊ばな〜い」というレベルのものは一切ありません。

同梱されている説明書もちゃんとラミネートされていて、ちぎれたり汚れたりもしておらず、キレイでした。

トイサブのおもちゃの洗浄方法

おもちゃ自体を傷つけずにキレイにするために、おもちゃごとに適切な洗浄方法でメンテナンスが行われています。

  • 布製のおもちゃはできる限り、丸洗いやクリーニング

洗えるものはベビー石けんで手洗いをして乾燥させるか、クリーニング業者へ清掃を依頼しています。
丸洗いできないものも2種類のクロスできれいに拭き上げ、付着物を取り除いています。クロスはアルコール消毒ができるものが使われているので安心です。

  • 木のおもちゃは次亜塩素酸水で消毒

食品の消毒にも使われている次亜塩素酸水で消毒をしています。

  • プラスチック製のおもちゃはクロスでピカピカに

電解水で汚れをとった後、クロスで拭き上げます。表面を磨きあげるおもちゃもあります。クロスは2種類使われていて、アルコールで消毒できるクロスも使われているので安心です。

タバコの臭いや色褪せ・変色なども含めて、きちんとチェックされています。

なぜトイサブは検索すると「汚い」と出てくるのか?

トイサブによれば衛生面での事故はこれまでに一度も起こっていません参照)。また、実際に使ってみた方のレポートでも、我が家に何度も届いたおもちゃを見ても、衛生面について問題があるとは思えません。

それでも検索で「汚い」と出てきてしまうのは、実際に汚いからではなく「サジェスト汚染」といわれる状態になっていると考えられます。

最初にある人が他意なく「トイサブ 汚い」と検索したとします。
そういう人が何人かいると、実際に汚いかキレイかには関係なく、Googleなどの検索エンジンが「トイサブ」について調べている人は「汚い」に興味があると勘違いしてしまうのです。

検索エンジンはその誤解に基づいて「トイサブ」を調べた人に「汚い」をサジェストしてしまいます。すると、特に気にしていなかった人も関連ワードで出てくるので気になってクリックしてしまい、ますます「トイサブ 汚い」が出やすくなってしまうのです。

小さな子どもに使わせるものなので、やっぱり「え?大丈夫?」と思って、つい見てしまいますよね。

否定したくて書いている私もそこに加担しているかもしれませんが、「トイサブ」で検索する人が知りたいことに応えようとして、「汚くないよ」という記事をわざわざ作ったりするので、余計に悪化するのかもしれません。

トイサブ以外のサブスク各社の消毒方法は?

キッズ・ラボラトリー

木製・プラスチック製・布製と、素材ごとにクリーニングをしており、洗浄後は紫外線ブラックライトで目に見えない汚れまでチェックしています。

ChaChaCha(チャチャチャ)

木製・プラスチック製・布製と、素材ごとに適切な清掃・消毒をしており、完了後はしっかり乾燥した後、ポリ袋に密閉して保管されています。

And TOYBOX

運営会社のグループ企業に調剤薬局があり、衛生薬学を学んだ薬剤師が商品除菌工程を監修しています。素材に応じて適切な除菌を行っているほか、布製積み木やクッション様玩具などは専門業者で清掃から除菌、乾燥までを行っています。

おもちゃの正しい洗浄・消毒方法とは?

保育園や児童館など、多くの子どもがおもちゃを共用する施設では、おもちゃの消毒をしていますよね。特に下痢・嘔吐の子がいた場合や新型コロナ対策などで、過去にも増して衛生管理が徹底されていると思います。忙しいなか消毒してくれている方々には感謝しかありません。

保育園の基本ルールとしては、布おもちゃは毎日洗濯、洗えるおもちゃは洗って日干し、洗えないおもちゃは拭いて日干しが日常の管理で、嘔吐物などで汚れた場合は塩素系の消毒薬や消毒用エタノールで消毒をするということになっているようです。 

衛生管理に特に気を遣うと思われる、病児保育でも同じように消毒用エタノールや次亜塩素酸水が使われているようです。

トイサブで行われている洗浄・消毒方法をみると、子ども達が使うおもちゃとして適切な清掃・消毒が行われているといえると思います。

ちなみに、「消毒」と「除菌」は似ていますが、「消毒」は菌やウイルスを無毒化することで「除菌」はウイルスを減らすことです。
日頃から子どものおもちゃを扱っているプロが「消毒」しているのなら安心して使えますね。

参考:
保育所における感染症対策ガイドライン
病児保育の保育士が教える!子どものおもちゃの消毒方法
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)

汚したまま返すご家庭も子どもの安全を考えない企業もないと信じたい

これは個人的な意見ですが、知育玩具をレンタルするようなご家庭の方なら、子どもがおもちゃに落書きしようとしているのに気付いたら止めるでしょうし、よだれや鼻水で汚れていたら拭き取るのではないかと思います。

返却時に簡単な清掃が義務付けられているサービスもあります。

もちろん子どもが想定外の遊び方をしたり、借りている期間中に感染症にかかる子がいたりするかもしれませんが、それも返却後にきちんと洗浄・消毒または除菌が行われています。

疑い出せばキリはありません。このコロナ禍でちゃんと続いてきているサービスはみんな信頼してよいのではないかと思います。

衛生感覚は個人差が大きいところかと思いますが、感染のリスクは十分に抑えられています。もし気にしてためらっている方がいたら、大丈夫、キレイです。安心して検討を進めてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2人の女の子の母親。幼児心理アドバイザー養成講座修了
おもちゃのサブスクを約4年、活用中。計6社を利用した経験から初めて使う人にザックリわかる情報からもっと使いこなしたい人に役立つディープな情報まで、今同じように子育てをしている人たちに参考にしてもらえる情報をシェアしています。

にほんブログ村

目次