4日間にわたってビッグサイトで行われる東京おもちゃショー。2024年は特設ステージでのイベントも行われ、大盛況となっています。一般公開初日でおもちゃ大賞の受賞作品の実物を見てきたので、簡単にご紹介します。
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「日本おもちゃ大賞2024」エデュケーショナル部門*受賞作品
「日本おもちゃ大賞」は20008年に創設された賞で、おもちゃショーのなかで授賞式が行われます。受賞作品が展示されているブースがあったので、チェックしてきました!
発売前のおもちゃからロングセラーおもちゃまで、今回は応募総数427点の中から大賞が選ばれています。
大賞を受賞した「ePICO(イーピコ)」は10月に発売が予定されているおもちゃ。9月3日からさかなクンを起用したCMが始まります。
Nintendo Switchと似たような体を使うゲームですが、お仕事体験やお勉強に特化したような内容になっていて、ここから子どもが世界を広げていくきっかけになりそうな印象。お値段なんと30,800円とのことですが、習い事やお出かけの前に、子どもの興味がどの辺りにありそうなのかを知るという意味では投資してもいいのかなとも思ってしまいます。
「エデュケーショナル部門」ではこのほか、4つの商品が選出されていて、アンパンマンにすみっコぐらし、ドラえもんとすべてキャラクターのおもちゃになっていました。どれも既に購入可能なので、販売リンクもつけておきます。
「もじもじ すみっコぐらし」はキャラクターのお尻に描かれたひらがなで文字に親しめるおもちゃ。優しい色合いとコロンとしたフォルムが印象的でした。カードとの組み合わせで遊び方も幅広く、対戦ゲームでさらに日本語が豊かになりそうです。
アンパンマンの「スポーツデラックス4in1セット」はサッカー、バスケ、ボウリング、ゴルフの4種類のスポーツができるセット。雨の日や暑い日など、室内で体を動かしたい時にも活躍してくれそうなおもちゃです。
同じくアンパンマンの「きって!ほって!ぬいて!とれたてアンパンマン農園」は3つの方法で収穫を楽しむおもちゃ。はさみの練習や食育にもつながるのが評価のポイントだそうです。
「ドラえもんAIパソコン」はAIが学習して子どもに合わせて最適な出題をしてくれる、どちらかというとお勉強ツールです。プログラミングや英語、科学など、今の子どもたちに勧められている分野の問題が3,000問以上。AIというのが今どきですね。
*エデュケーショナル部門…「ベビー、知育、遊びながら学べるものなど」豊かな情操教育の発育、知識・知恵の発達に寄与する、知育・教育・教科学習に役立つ玩具
東京おもちゃショー2024
2024年8月29日〜9月1日(一般公開8月31日・9月1日)
主催:一般社団法人日本玩具協会
https://www.tokyotoyshow.com/event/8682
ちなみに、子ども達とおもちゃショーを見て回った素直な感想なのですが、
やっぱり、いいものは高いよね……
いくら知育に役立つといっても、子どもにねだられて買ってあげたいと思ったとしても、お財布事情というものがあります。でも、ちゃんとしたおもちゃって本当によくできてるんですよね。できれば、いいおもちゃで遊ばせてあげたい。
我が家では上の子が小さい時から、おもちゃはサブスクを使ってきました。
おもちゃショーのなかに無料で遊べるおもちゃスペースがあったのですが、そこにあったおもちゃの多くはこれまでサブスクで借りたことがあるおもちゃ。定額レンタルだったから、こんなに色んなおもちゃで遊べたんだろうなと思うと、改めて、おもちゃのサブスクにして正解だったなと思ったのでした。