子育ての悩みのうち、子どもの発達上のことは見守りながら待つしかできないことも多いです。
でも、大人の不都合は便利グッズやサービスで解決できることが多くあります。解消すればQOLもあがり、ゆとりも生ます。いろいろ試してみて合ったものを見つけましょう!
生活シーンや目的ごとに対策方法やアイディアなどをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
赤ちゃんのイタズラ対策
赤ちゃんの時期、病気の次に困るのがイタズラです!
かわいいイタズラからハラハラさせられるイタズラまで、毎日毎日どう対応するべきか悩まされることも多いのではないでしょうか。どれだけ言って聞かせても「はい、わかりました」とやめる赤ちゃんはいません。
でも、同じことを延々と繰り返すのも大変ですよね。そんな時は赤ちゃんの心理を踏まえて、対策を立ててみるといいかもしれません。
子どもの安全対策
小さいうちには安全にも気を遣いますね。大人の感覚ではなんでもないことも生まれたての赤ちゃんにとってはハイリスクだったりします。
危ないことを全部やらないという方法では何もできなくなってしまうので、何がどうなると危ないのか、どのぐらいの確率で危険が生じるのかを知ることが大事です。
安全対策のポイントは「リスク」と「ハザード」を見分けることです。例えば、包丁は危険ですが、ママが料理に使う分には危険ではありません。この時の包丁が「ハザード」で、包丁でケガをするというのが「リスク」です。
包丁は赤ちゃんの手の届かないところにしまい、適切に扱えばリスクが起こる頻度は下がります。
同じ危険性のあるモノでも、大人が見ていられるか、目を離す時間が少しでもあるのかによって危うさは変わってきます。大人に余裕がない時がいちばん危ないので、寝不足の時や手が足りない時、疲れている時などはやらなくていいことは先送りにしたり、5分遅刻などの謝れば済む程度の迷惑ならどうにか許してもらったり、人の手を借りたりしましょう。子どもの安全がいちばん大事です。
子連れでのお出かけ
子どもが小さいうちは、お出かけも一大事です。まず、持ち物の多さ!そして、移動の大変さ。出かけた先でのハプニングの数々!ちょっとその辺まで行くだけでも大仕事ですよね。
ベビーカーは嫌だと泣かれて抱っこしながら、空のベビーカーを押す羽目になったり、着替えを持ってこなかった時に限ってビショビショになったり。
近場のお出かけは回数を重ねるうちに慣れてきますが、帰省や旅行で遠くへお出かけする時は事前に、先輩ママパパの経験談などを仕入れて、持ち物リストをつくるのがおすすめです。
また、市区町村のホームページや子育て施設には、授乳室や多目的トイレがある場所のマップがあるので、ぜひ入手して近隣の使えるトイレを頭に入れておきましょう。
子どもと一緒に遊べる施設やイベント情報を探すなら、専用の検索サイトがおすすめです。
アソビュー https://www.asoview.com
ちょっとした情報は以下の記事も参考にしてくださいね。
逆に、夏や冬などお天気によっては1日中出かけられなくて、大変な日もあります。
そんな日のネタも紹介しています。
お家のなかでも体を動かす遊びを取り入れると、1日の流れが少しよくなりますよ!
子どものものの収納
子どものものがドーンと増えるこの時期、収納も問題です。それまでの大人の生活には存在しなかった、ベビー用品やおもちゃは置き場所をつくるところからのスタートです。
収納の鉄則は「使うものは使うところに」、「誰でもしまいやすく」。引き出しをあけて入れる、荷物を寄せて取り出すなど、ワンアクション余計にあると面倒になってやらなくなりますし、見えないところにある在庫は存在を忘れます。
まずはざっくりジャンル別に置き場所を決めて、ちょっと大きめの収納家具を用意しましょう。
まあ、でも、いろいろ散らかっていても、子どもが危ないものを口に入れたり、大人が何かを踏んづけてケガしたり壊したりしなければ大丈夫です。
子どもの主張に困る時
泣いているだけだった赤ちゃんに自我が芽生えてくると、子どもとのバトルが勃発することも増えてきます。だいたいにおいて、大人は正しいです。子どもの健康や安全、社会的なルールを考えて言ってることがほとんどだと思いますが、そういう理屈は子どもには通じません。ある程度は言って聞かせても、いつまでも言うことを聞いてくれないと段々イヤになってきますよね。
子どもも駄々をこねながら覚えていくことなので、最初からスムーズにいくことはないですが、大人と子どもの感覚の違いを知ると、少しだけ対応しやすくなることもあります。誰もが通る壁について以下にまとめてみたので、1つでも参考になるものがあれば嬉しいです。
言葉が話せるようになると、子どもが言っている内容に意識が向きますが、泣いてグズっている時は主張を通したいというとよりはただ眠かったり、お腹が空いていたり、甘えたかったりするだけ、ということも多いです。「そうなんだね」と言いながら、抱っこしていたらコロッと寝てしまうことも。
赤ちゃんがなんで泣いているのかが分からなくて全部やってみた時のことを思い出して、子どもが話していること以外に目を向けてみるのもいいのかもしれません。
そして、イヤイヤに対応してエネルギーを使った後は大人のセルフケアも忘れないでくださいね!
ワンオペ対策
どうしても一人で長時間、子どもの面倒を見なくてはいけない時。
家事をしながら、兄弟の相手もしながら、自分のこともやって…となると、大変です。両手が空いてれば秒で終わることがどんどん山積みになって、どこから手をつけてよいのやら。
そんな場面で役立つグッズはぜひ活用したいものです。また、テレビや動画とも上手に付き合っていきたいですね。
ちゃれんじは大人の説明が要らずに自分で進められるので、おすすめです。
結局、「できたよ、みて!」と話しかけられますが、一瞬でも集中していてくれるとありがたいですよね。
