5歳で習い事してないのは普通?させるか悩んだ時に考えたいこと

周りに習い事をしている人が増えてくると、させた方がいいのかな?と心配になりますよね。今は何が普通なんだろう?と考えている方へ、参考になる情報をまとめてみました。

目次

保育園・幼稚園生で習い事をしていない子の割合は?

幼稚園生・保育園では習い事をしている子としていない子の割合は半々より少し多いぐらいというデータが大半です。
2022年9月に行われた学研教育総合研究所の調査では、小学校入学前に習い事をしている子どもの割合は全体平均で56.1%。2023年に行われた「幼児期の教育に関する意識調査」では、行なっている習い事は「特にない」が 46.9%。

ただこういったことは地域差もあるので、体感的な割合は変わってくるかもしれません。世の中全体の平均値よりも、身近でよく目にするママ達の平均値の方が気になりますよね。みんな何かお稽古ごとに通っていると、やらせた方がいいのかな…なんて。

参考:「幼児の日常生活・学習に関する調査」『幼児白書Web版』
令和4年度 文部科学省委託「幼児教育施設の機能を生かした幼児の学び強化事業(家庭との連携等に関する調査研究) 幼児期の教育に関する意識調査」

習い事をさせないのはかわいそう?習い事をしないデメリット

「かわいそう」というのは、他人の評価は基本的にはスルーしてよいと個人的には思いますが、なにか子どもに悪いことをしているような気にさせられてしまう言葉ですよね。

デメリットとして考えられるのは子どものチャンスが減ることです。

習い事をしないデメリット
・親が教えられない専門的な内容や学校で教わらないようなジャンルのスキルを伸ばせない
・園以外での友達や知り合いができない
・新しい体験の機会が減る

逆に、習い事をしないから自分の子だけ周囲に取り残されるということもないと思います。5歳ぐらいだと小学校に向けて何かした方がいいのかという心配も出てきますが、習い事をしないからといって勉強や運動で大きな差がつくということはないです。
入学前に求められるのはもっと生活力に近いようなもので、たとえば以下のようなものがあります。

  • 自分の名前を読み書きできる→人に頼らずに自分のものを見分ける必要がある
  • 着替えが一人でスムーズにできる→体育の時など一人で着替える必要がある
  • お箸だけでご飯が食べられる→給食の時にお箸が使えないと困る

小学校入学後も最初の1ヶ月ぐらいは学校生活に慣れるというところから始まります。スタートラインはみんな同じです。

友達付き合いや新たな体験を増やすことに関しては、習い事でもできますが、それ以外の手段も考えられます。単発の子ども向けのイベントを探して参加する、行ったことのないところへ旅行する、帰省などで違う世代の人とコミュニケーションをとる…

専門的な内容については人に教わるのがいいかもしれませんが、探せばいろんな動画もあります。

習い事をさせるデメリットはある?

あまり言われませんが、習い事をするデメリットもあります。
・自由時間が少なくなる
・生活リズムを整えにくくなる
・親の送迎の負担が増える
・経済的な負担が増す

送迎までしてくれる習い事もありますが、やはりその分お値段は高くなります。月額で固定費が出ていくだけでなく、入会金や道具などの購入費、イベントへの参加費など支出も増えるので、家計のやりくりが必要です。
また、慣れるまでは泣いたり通いたがらなかったりといったこともあります。数ヶ月続くこともありますので、年齢が低いほど、それなりの覚悟は必要でしょう。

実際に、子育てを終えた方々の調査では「習い事の数が多すぎた」「早く始めすぎた」ことを後悔しているというアンケート結果もありました。

参考:「幼児期の習い事、後悔を分けたのは「数」と「英語」』イノベーションシステム株式会社「ひまわり教育研究センター」

一旦、始めると簡単にやめるのはもったいないという気持ちが働きやすいので、親がどこまでがんばりたいのか、本人がどのぐらいやりたいのかを踏まえて、ベストバランスを探っていくのが良さそうです。

早いうちから習い事を始めるメリットは?

もちろん、小さいうちから習い事を始めるメリットもあります。

小さい子は勉強というよりも遊び感覚で練習できるのが大人と違う点です。意味がわからないままでも、反復練習をすることで少しずつ体に入っていきます。音楽や英語などでは早くからやって耳を育てたり、体操やダンスで丈夫な体をつくったりといった基礎づくりは期待できます。

また、種目や教室の雰囲気によってはスポーツマンシップなどのマインドや規律を身につける、机に向かう習慣をつけるなどの副次的な効果もあるでしょう。

実際に人気なのは、スイミングや英語、体操、ピアノなどです。

小さいうちは短期間で上手になることよりも、慣れる・親しむ・達成感を得る・習慣をつくるといったところに主眼が置かれることが多いです。そこができていると、言われた通りに練習ができるようになるぐらいの年齢になって本人がやる気を出した時に、すぐに本格的に取り組むことができます。

習い事はいつ頃、何歳から始めるのがいい?

年齢的にはコミュニケーションがとりやすくなる3歳ぐらい、あるいは小学校入学前後の5〜7歳ぐらいは習い事を始める人が多い年齢です。

人気の教室などは、曜日や時間帯によってはかなり先まで空きがなくキャンセル待ちになることもあります。気になった時に情報収集だけでも始めておくと、希望通りに進めやすいでしょう。

タイミングとしては夏休みや冬休みは短期教室や体験を行なっていることが多く、始めやすい時期です。入会金の割引や用品のプレゼントなど特典が用意されていて、お金の面でも始めやすくなります。

また、マンツーマンではない、クラス単位での習い事は新しい子が増える時期だとなじみやすいかもしれません。4月や9月などの期の変わり目なら”同期”にあたるお友達がつくりやすいです。

でも、一番は本人の気持ちがのっている時が一番かもしれませんね。

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この記事を書いた人

2人の女の子の母親。幼児心理アドバイザー養成講座修了
おもちゃのサブスクを約4年、活用中。計6社を利用した経験から初めて使う人にザックリわかる情報からもっと使いこなしたい人に役立つディープな情報まで、今同じように子育てをしている人たちに参考にしてもらえる情報をシェアしています。

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