【悩むママパパ必見】なぜ?赤ちゃんがリモコンを触りたがる理由とその対策

身のまわりのあらゆるものに興味津々な赤ちゃん。特に、リモコンを触るのが大好きな赤ちゃんは多いようです。

目を離したすきにテレビが突然大音量になったり、よだれで故障してしまったり、という経験があるママやパパもいるのではないでしょうか。

家にあるいろいろな小物の中でも、赤ちゃんが特に“リモコン好き”なのはなぜでしょうか。

この記事では、赤ちゃんがリモコンを触りたがる理由と、その対策について紹介します。赤ちゃんの気持ちを想像しながら読んで、ぜひ自宅での対策に役立ててみてください。

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目次

赤ちゃんにリモコンを触らせてOK?

そもそも、赤ちゃんがリモコンを触ることに問題はないのでしょうか。

結論からいうと、赤ちゃんがリモコンを触ること自体に問題はありません。しかし、安全に配慮する必要があります。

0歳〜2歳頃の赤ちゃんは、手にしたものをなんでも口に入れるため、リモコンを舐めてしまうのもよくあること。口の感覚が鋭い赤ちゃんは、口に入れることでものを確かめていると考えられています。

赤ちゃんが舐めても大丈夫なように、リモコンの汚れは乾いた布などでこまめにふき取り、きれいに保つことが重要です。また、電池カバーが外れてカバーや電池を誤飲しないよう、十分に注意しましょう。

赤ちゃんがリモコンを触りたがる理由3つ

ここからは、赤ちゃんが“リモコン好き”な理由を具体的に3つ紹介します。

仕組みがおもしろい

まずは、リモコンの仕組みをおもしろがっている、という点です。

1歳前後の赤ちゃんはリモコンを操作することで “離れたもの(テレビやエアコンなど)が動く” という仕組みを理解していると考えられています。ボタンをピッと押すと、ちょっと遠くにあるテレビがチカチカ動き出すなんて、赤ちゃんにはとてもおもしろい現象なはず。

一度その不思議な体験をおぼえてしまうと、なんどもチャレンジしたくなるのではないでしょうか。

持ちやすいサイズ感

次に、リモコンが赤ちゃんにとって、ちょうど持ちやすい大きさと重さであること。

リモコン好きになる赤ちゃんの月齢は、さまざまなものを自分の手に持って遊ぶことができ始めるころです。リモコンは赤ちゃんの手にフィットする幅と厚みで、ちょうどいい重量感。また、ボタンのでこぼこした感触で手から滑りにくく、長く持っていられることも赤ちゃんが触りたがる理由のひとつです。

大人のマネをしたい

最大の理由は、大人が触っているものが気になる!ということではないでしょうか。

赤ちゃんは、大人のマネをすることであらゆることを学習していきます。大好きなママやパパが毎日何気なく手にしているものは、きっと赤ちゃんも気になるはず。スマホ好きの赤ちゃんが多いことも、これが大きな理由といえるでしょう。「テレビやリモコン、スマホじゃなくて、私を見て!」という気持ちもあるかもしれません。

そう考えるとよりいっそう、リモコンが好きな赤ちゃんがかわいらしく思えてきますね。

赤ちゃんがリモコンを触りたがるときの対策4つ

かわいらしい理由があるとはいえ、リモコン好きの赤ちゃんのいたずらに困っているパパやママは多いはず。ここからは、対策を4つご紹介します。

手の届かないところに置く

最もシンプルなのは、リモコンを赤ちゃんの手の届かないところへ収納する方法です。棚の上にリモコンホルダーを設置したり、ウォールポケットに入れて管理するとよいでしょう。大人が実際に使うときに「リモコンどこにいった?!」とならないよう、定位置を決めて家族内でしっかりと共有しましょう。

カバーをかける

赤ちゃんのよだれ対策には、リモコンにカバーをかける方法が有効です。

リモコンカバーは、リモコンの操作性はそのままに、傷や汚れを防ぐことができます。さまざまな種類が販売されており、伸縮し抗菌にも優れているシリコンタイプが一般的。フィルムタイプや布タイプもあります。

触って舐めるのが大好きな生後4ヶ月〜1歳半ごろの赤ちゃんがいる家庭におすすめです。

リモコンのおもちゃをわたす

次に、赤ちゃんにおもちゃのリモコンを与える方法です。

リモコン好きの赤ちゃんのため、各おもちゃメーカーからさまざまなおもちゃのリモコンが販売されています。

ボタンを押すと音や光を発するものや、かじり心地にこだわったもの、本物そっくりな見ためにこだわったものなどなど。赤ちゃんの月齢や好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

赤ちゃん用にダミーリモコンを用意する

おもちゃのリモコンで遊んでくれるのが一番ですが、うちの子はおもちゃでは満足しない……という声を聞くことがあります。

そんなときは、思い切って赤ちゃん用のリモコンを用意しましょう。電池を抜いたリモコンを与えるか、もしくは本物のリモコンを新しく購入するのがおすすめ。大人が使う本物であれば、赤ちゃんは満足して遊んでくれるでしょう。

電池を抜いておけば、勝手に操作されても問題ありませんね。購入する場合は、電池を入れて、ボタンを押すとピッピッと音が鳴るようなタイプがよいでしょう。普段使っているものとそっくりなリモコンを用意すると、赤ちゃんはより気に入ってくれるはず!

まとめ

赤ちゃんがリモコンを触るのは、大人のマネをしたいという気持ちや、ボタンや音など興味をそそる要素がたくさんあるからなんです。

いたずらを繰り返されるとママやパパはついイラッとしてしまうことも多いでしょう。

しかし、大人は赤ちゃんの好奇心を理解しきちんと対策をすることで、赤ちゃんを叱りすぎず、成長の手助けをすることにもつながります。

笑顔で毎日を過ごせるよう、リモコン好きの赤ちゃんに、ぜひ紹介した方法を試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

Webライター兼OL。現在、0歳児の母として初めての子育てにも奮闘中。
旅行会社での勤務を経て、広告デザイン制作会社へ転職後、コピーライティングやSEOライティングに興味を持ちライター活動をスタートしました。結婚・出産・育児・旅行・就活・エンタメなど幅広い分野の記事を執筆。仕事と子育ての両立をがんばる人や、自分らしく輝き続けたいママ・パパに届くよう、等身大の記事をシェアしています。

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