このおもちゃ捨てるの、もったいない!捨てずに処分する方法とやっぱり捨てる場合の方法

まだきれいだけれどもう使わないおもちゃ。
買ったけれどすぐに飽きてしまったおもちゃ。
捨てるにはもったいないと思うこともありますよね。
まずは捨てる前にできることと捨てずに使ってもらう方法、それからやっぱり捨てる場合の廃棄のしかたについてまとめました。

目次

壊れたおもちゃを捨てずに使い続けるなら

もし壊れたおもちゃを捨てようと考えているのなら、もう少し延命する方法があるかもしれません。

部品を交換する・メーカーで修理してもらう

パーツを紛失した、部品がとれたといったことであれば、部品を購入して付け替えることでまた使えることもあります。説明書やパッケージが残っていれば、だいたいお客様相談窓口の連絡先が書いてあるので、そこに修理ができるか問い合わせてみることもできるでしょう。

専門家に修理してもらう

生産が終了している、部品がないなどでメーカーでの修理が難しい場合には、「おもちゃの病院」に相談してみることもできます。全国にいる、おもちゃのドクターがボランティアで修理してくれます。

またスキルシェアサービスの「ココナラ」でも、おもちゃ修理を出品されている方がいます。

ぬいぐるみのお直しも頼める

ぬいぐるみクリーニングのお店や服のお直しのお店で、ぬいぐるみの修理をしているところがあります。破れたところを縫うだけでなく、綿を詰めたり、毛を植えたり(!)といった修理もあります。

捨てずに誰かに使ってもらうなら

まだ綺麗だけれど使わないということであれば、誰かに譲るか売るかになります。

寄付

まだ使えるおもちゃであれば、寄付を受け付けている団体へ送ることで役立ててもらうことができます。
送料の負担は必要ですが、無料で引き取ってもらえます。

リボーンプロジェクト:https://www.kataduke-kaitori.com/reborn/donate/toy/
おもちゃバンク:https://toy-bank.org/

おさがり

身近に小さな子がいれば、おさがりも選択肢のひとつですね。好みや年齢などがピッタリ合えばよいですが、タイミングがなければ「ジモティー」などで地域に欲しい人がいないか探してみることもできます。タイミングがあえばバザーに出すという手もありますね。

オークションサイトに出品

偽ブランド品などの禁止されている出品物でなければ、メルカリやヤフオクなどのオークションサイトに出品が可能です。ディズニーやアンパンマンなどのキャラクターものなら、買い手も多いでしょう。

買取業者に依頼

トミカ・プラレールなどのホビー系のおもちゃであれば、買取業者に買い取ってもらうこともできますね。「おもちゃ買取トイズキング 」など専門の買取業者もあれば、トレファクやブックオフ系列のお店でもおもちゃの買取をしています。

捨てたくないけれど捨てるしかないなら

やむを得ず捨てる場合は地域の分別にしたがって、捨てましょう。

サイズが大きいものは粗大ゴミになります。地域によりますが、縦・横・高さのどれかが30cmより長いものはだいたい粗大ゴミになるので、申し込みをして処理券を購入後、決められた日に処理券を貼って回収場所に出しておきます。

ぬいぐるみなどの布製品は可燃ゴミですね。木製のおもちゃやプラスチック・ゴムなどでできたおもちゃも燃えるゴミです。金属系の部品がついているものはなるべく外し、電池は抜きます。金属製のおもちゃは基本的に燃えないゴミです。

ただ、細かいルールは地域によって異なりますので市区町村のサイトやパンフレットなどを確認しましょう。

ちなみに、ぬいぐるみやお人形などを捨てるのに抵抗がある場合は「みんなのお焚き上げ」なんていうサービスもありますよ。処分した後にちゃんとした神社で供養してもらえます。これなら、気持ちの整理もできますね。

おもちゃを処分するタイミング

捨てるのがもったいないと思うと、処分のタイミングも先延ばしになりがちですよね。
でも、ずっと使わないものに場所を取られるのも、それはそれでもったいないものです。出番のなくなったおもちゃの処分を考えるのによいタイミングとして次の4つがあります。

引っ越し

引っ越しは今すぐ使うもの、いずれ使うもの、もう使わないものを仕分けるのに絶好のチャンスです。期日もあるので断捨離に最適の機会ですね。

部品の劣化・破損

壊れたおもちゃを使い続けるのは安全面でのリスクがあります。思い入れのあるおもちゃは修理して使い続けるという方法もありますが、使っていないのであれば処分を考えてみてもよいかもしれません。

子どもの成長

子どものなかでこれはもう卒業と急に思い立つこともあります。持ち主が卒業を決めたのであれば決断を迷うことはないですね。

収納量オーバー

収納する場所以上におもちゃが増えてしまったら見直しのタイミングですね。おもちゃが増えるままに収納もどんどん増やしていくと、今度は遊び場がなくなってしまいます。

なかなか気軽に処分しづらいものなので、タイミングがあった時は逃さずに処分に取り組みたいものです。

そもそもおもちゃを増やさないためには

おもちゃを処分するのが大変だと感じるなら、そもそも処分しなければならないおもちゃを増やさないようにする工夫をしてみてもよいかもしれません。

例えば「1個買ったら1個捨てる」など、おもちゃを買う個数にルールを設けておけば無尽蔵に増えるということはないでしょう。

キャンペーンのオマケやちょっとした景品なども、本当に気に入って使いたいものかどうかを立ち止まって考えてみることを習慣づけておくといいですね。

私は処分を考えるのが嫌だったので、基本は買わずにレンタルしています。レンタルなら使わなくなったら返すだけなので気持ちの面でのストレスはかなり減ります。捨てるのが苦手という方にはおすすめですよ。

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この記事を書いた人

2人の女の子の母親。幼児心理アドバイザー養成講座修了
おもちゃのサブスクを約4年、活用中。計6社を利用した経験から初めて使う人にザックリわかる情報からもっと使いこなしたい人に役立つディープな情報まで、今同じように子育てをしている人たちに参考にしてもらえる情報をシェアしています。

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