子どもに贈る卒園メッセージ、できることなら自分で書きたいけれど、誰かに書いてほしい。もしそんな思いがあるのならAIにお願いすることもできますよ。具体的なエピソードも盛り込めるので、ちゃんと子どもに合わせた文章にすることができます。以下の司令文を使ってみてくださいね。
プロンプト
#司令文
卒園児への親からのメッセージを書いてください
#目的・ゴール
卒園という節目を与えるにあたり、親から祝福の言葉を贈ります。
#条件
・卒園児の名前:お子さんの名前を入れてください
・筆者の呼称:あなたの呼び名を入れてください
・文章の雰囲気:指定やイメージがあれば追加してください
・折り込みたいエピソード:在園中の思い出深いできごとを追加してください
・伝えたい気持ち:あなたの今のお気持ちを入れてください
#制約条件
・文字数はXX字
・園児に伝わる平易な言葉遣い
#出力
青文字の部分をご自身に合わせて変更し、コピペしてそのままお使いください。
使用例
次のようなプロンプトを入れてみます。
#司令文
卒園児への親からのメッセージを書いてください
#目的・ゴール
卒園という節目を与えるにあたり、親から祝福の言葉を贈ります。
#条件
・卒園児の名前:さくら
・筆者の呼称:ママ
・文章の雰囲気:大人になって読み返した時に思い出深く、心温まるような雰囲気で
・折り込みたいエピソード:入園式の時は大泣きだったけれど、最近では小さい子に優しくしたりしてお姉さんらしい様子もある
・伝えたい気持ち:送り迎えで毎日一緒だったのが今日で終わりなのは少し寂しいけど、成長がとてもうれしい
#制約条件
・文字数は200字
・園児に伝わる平易な言葉遣い
#出力
以下の文章が出力されました。
さくらちゃんへ、ママより。卒園おめでとう!入園式では大泣きだったけれど、最近では小さい子に優しくしたりしてお姉さんらしい様子も見られるね。毎日の送り迎えが今日で終わり、少し寂しいけれど、成長がとてもうれしいよ。これからもたくさんの経験を積んで、素敵な未来が待っているよ。いつでもママはそばにいるからね。
最後がちょっと不自然な感じですが、
「これからたくさんの経験を積んでいったら、きっと素敵な未来が待っているよ」
「これからもいろんな経験をすると思うけれど、いつでもママはそばにいるからね」
など少し調整すれば、十分使えるメッセージではないでしょうか。
使い方のコツ
- 出力されるメッセージが指定した文字数より極端に短い
-
ChatGPTは文字数カウントが苦手のようです。一旦、出力した後に、追加で「文字数が少ないので追加して」などの指示を加えると少し増やすことができます。
- 「文章の雰囲気」が思い浮かばない
-
ここはなくても大丈夫です。エピソードや気持ちの部分を具体的に書いてみてください。エピソードは写真や連絡帳を振り返ると色々出てくると思います。「運動会でダンスを踊った」「遠足で動物園に行った」などの行事のほかにも「お友達の⚫️⚫️ちゃんといつも一緒に遊んだ」「給食をたくさんおかわりした」といった日々のことも追加できます。
なお、エピソードを色々書く場合は子ども視点での文章に統一するのがコツです。 - 「伝えたい気持ち」が思い浮かばない
-
以下にいくつか例を挙げてみます。いつも伝えたいと思っていることを改めてでも良いですし、思い出を振り返っている時の素直な感想でもよいと思います。
・新1年生に向けて応援する気持ち
・成長ぶりに驚いている
・色々あった園での生活が懐かしい
・あなたはパパとママの宝物だと思う - 子どもではなく先生へのメッセージに悩んでいる
-
次のようにプロンプトを変更してみてください。
#司令文
卒園にあたって、お世話になった先生への親からのメッセージを書いてください#目的・ゴール
卒園という節目を与えるにあたり、親から感謝の言葉を贈ります。#条件
・先生の名前:担任の先生の名前
・文章の雰囲気:指定やイメージがあれば追加してください
・折り込みたいエピソード:先生に助けられたことや先生の好きなところなどのを追加してください#制約条件
・文字数はXX字#出力