2023東京おもちゃショー 最新の知育玩具を見てきました!

4日間にわたってビッグサイトで行われる東京おもちゃショー。2023年は156社、約35,000点のおもちゃが集まりました。サブスクで借りたおもちゃのメーカーさんも出展していたので、どんなおもちゃがあるのか子どもと一緒に見てきました!
どんな知育おもちゃがあったのか、一部をご紹介します!

目次

「日本おもちゃ大賞2023」エデュケーショナル・トイ部門受賞作品をチェック

「日本おもちゃ大賞」は20008年に創設されて、今年で15回目になる賞。
今回は応募総数325点の中から選ばれたそうです。部門が7つあるのですが、そのなかでも知育・教育・教科学習に役立つ玩具がノミネートされたのが「エデュケーショナル・トイ部門」です。この部門で大賞に選ばれたのがこちらの5つです。

現時点でまだ発売されてないものが半分以上!なので、超最新の知育おもちゃたちですね。

大賞を受賞した「Honda SOUND SITTER」は車のエンジン音が鳴らせる車のぬいぐるみという、斬新な切り口のおもちゃ。発売予定は2023年の10月28日。本当にエンジン音で安心するのか、身近な赤ちゃんで試してみたくなります。テレビの砂嵐とか、POISONとか、赤ちゃんは意外な音が好きですね。。。車好きな赤ちゃんに育ちそうです。

お米からうまれたつみきDX」は捨てられてしまうお米からできたバイオプラスチックが入っていて、環境にもやさしい積み木です。やさしい色合いと丸みを帯びた形、鉄板のアンパンマンで赤ちゃんにはピッタリですね。こちらは7月発売予定。

木製ブロックズレンガ」はおもちゃがたくさん置かれているブースの前を通ったら、ふんわり檜のいい香りがしました。木製おもちゃって地味ですが、ちゃんとした素材のものは手触りや香りがよくて、いいものを五感で知ってもらうためにも大事なものだなと思います。大人と複数人で、大きな制作物をつくるのも楽しそうです。

マウスできせかえ!すみっこぐらしパソコン」は同じシリーズの商品がヒット・セールス賞も受賞しています。去年から売れていたのがさらにバージョンアップした形ですね。大人の安めのパソコンと同じぐらいしますが、使った人の評価はかなり高い様子。インターネットにつながらないので、どこまでフィルターをかけるかなど余計な心配をしなくていいのもいいですね。

Gakkenニューブロックローリングキュー」はブースに巨大なセットが組み上げられており、賢そうな子達がたくさん集まってきていました。こちらはボールを転がせるのが特徴で、ピタゴラスイッチのような感じでブロックの上をコロコロとボールが流れていきます。これはやり込んだら理数系が強くなりそうという印象でした。こちらも発売日は7月20日となっています。

小さな子たちに大人気のWOODY PUDDY

以前サブスクで届いた「アイスクリームセット」のメーカーさんの名前があったので、ブースをのぞいてみました。

こちらのメインは木製のおままごとのおもちゃ。磁石でつくタイプなのでマジックテープのように汚なくなりにくいのがポイントです。
おままごとって原始的というか、誰にでも遊び方が直感的にわかるおもちゃだからでしょうか。2〜3歳ぐらいまでの子たちが群がっていました。「児童館と同じ」「保育園にある」などの声もよく聞こえたので、安心感もあるのかもしれませんね。

ほかにもポットン落としや積み木の変形版のようなおもちゃもありました。

実は本格的?! ジョイパレットのアンパンマンおもちゃ

こちらもChaChaChaで借りたアンパンマンのおもちゃのメーカーさんだったので、覗いてみました。

焼きそばやタコ焼きをつくれるオモチャは男の子も女の子も遊んでいて、眺めていると料理のしかたやお皿の盛り方に個性がでていました。そんななか、後ろから見本市らしいプロっぽいやり取りが聞こえてきて……
その評価によると、ジョイパレットさんはアンパンマン以外の部分はリアルに仕上げていて、やっぱりスゴイんだそうです。プラスチック系の素材を使わずに、ゴム系の素材を使って焼きそばのしっとり感を再現していると絶賛していました。そんな視点があるのか……。

横に置いてあった「すすめ!工事カー!アンパンマン育脳ドライブワールド」も色んな子が遊んでいました。どちらも対象年齢は3歳〜なのですが、4歳娘にはドライブワールドの方が面白かったようです。完璧にマスターするまで真剣に遊んでいました。

大人も脳が鍛えられそう。くもん出版のちょっと変わったパズル

混み合っていて残念ながら体験できなかったのですが、くもん出版のブースでは「水うつし論理パズル」「展開図パズル」「ステンドパズル」という、大人もすごく考えてしまいそうなパズルが揃っていました。これはもう遊びというか、完全に勉強だと思います。

とはいえ、カラフルなコップやピースはかわいらしく、特にステンドパズルはクリアなカラーのピースが並んでいるだけでもキレイでした。

子どもがハマりそうで何だか気になる。ビバリーのおもちゃ

知育玩具とは銘打っていないのですが、子どもが自分でどんどん集中してレベルアップしていけそうだなと思ったのが、こちらの会社の「パチェリエ」という、かわいい小物がつくれるキットと「早組みジグソーパズル」という競技っぽいパズルです。

「パチェリエ」は穴にプラスチックの留金をパチパチはめていくだけで、コツを掴めば4歳でも簡単にチャームがつくれきました。
「早組みジグソーパズル」は絵を完成させていくのではなくて、決まったパズルをいかに早く組み上げられるかで遊ぶもの。ルービックキューブのチャンピオンが監修しているそうです。パズルにもそんな大会があったなんて知らなかったなと思っていたら、こういうパズルが出るのは業界初なんですね。(参考リンク


hoikuen.maam

いろいろ見てみて、昔からある知育おもちゃがバージョンアップしていたり、令和らしいおもちゃがあったり、おもちゃも日々進化していることを知りました。
新しいおもちゃもどんどん取り入れていくと、より楽しみが広がりそうですね!

東京おもちゃショー2023
2023年6月8〜11日(一般公開10/11日)
主催:一般社団法人日本玩具協会
https://toys.or.jp/toyshow/

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この記事を書いた人

2人の女の子の母親。幼児心理アドバイザー養成講座修了
おもちゃのサブスクを約4年、活用中。計6社を利用した経験から初めて使う人にザックリわかる情報からもっと使いこなしたい人に役立つディープな情報まで、今同じように子育てをしている人たちに参考にしてもらえる情報をシェアしています。

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