トイサブ!やキッズ・ラボラトリーなどのおもちゃのサブスクでは、兄弟・姉妹のいる方が割安で借りられるプランが用意されています。年齢や人数、予算によって、おすすめのサブスクが違うので、各社の兄弟プランの特徴をまとめました。
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兄弟・姉妹で利用できるおもちゃのサブスク一覧
サービス名 | プランのタイプ | シェア比率 | こんなケースにおすすめ |
---|---|---|---|
トイサブ! | プランをシェア | 自由に設定可能 | 「下の子には1つ」など分け方を自分で決めたい |
キッズ・ラボラトリー | オプション追加 | オプションの子の分が1点少ない | 1人あたりの点数を減らしたくない 子どもが3人以上いる |
And TOYBOX(アンドトイボックス) | プランをシェア | 自由に設定可能 | 「下の子には1つ」など分け方を自分で決めたい |
知育玩具のサブスクリプション 【Cha Cha Cha】 | プランをシェア | 自由に設定可能 | 「下の子には1つ」など分け方を自分で決めたい |
IKUPLE→2024年3月終了 | プランをシェア | 自由に設定可能 | 上の子が3歳以下 |
トイサブ!「きょうだいプラン」
1つのプランを兄弟で分け合えるプランです。通常料金で年齢の異なる子にそれぞれ対応するおもちゃが届きます。
利用できるのはおもちゃ6点コースで、基本的には2人なら3個ずつ、3人なら2個ずつのように均等に分け合う形になります。チャットから連絡すれば上の子は4つ、下の赤ちゃんは少なめで2つのように数を変えてもらうこともできます。
プランシートの個別のコメントが充実しているので、兄弟それぞれにどう選んでくれたのかが分かりやすいです。
申し込み方法は新規契約の方は申し込みフォームのなかに「きょうだいプラン」の記入欄があります。契約中の方はマイページ内の問い合わせチャットから「きょうだいプラン」に変更が可能です。
大手だけにいろんなケースに対応されているようで、兄弟の人数が4人以上の場合、双子の場合など、よくある質問に細かく記載がありますので、確認してみてください。
よくある質問>https://hyper-wedge-523.notion.site/1-b31b2a92950b43b0a72042050176a70e
キッズ・ラボラトリー「兄弟パック(オプション)」
2人目以降は、プランを半額で申し込めるオプションです。
対象はサービス利用者と同居している兄弟で、おもちゃの数は通常より1点少なくなります。
通常料金(毎月コース)
税込¥5,478円 ×人数分
↓
オプション利用(毎月コース)
1人目税込¥5,478円 + 税込2,739円 ×人数分
※安心補償パック(破損や紛失の保証サービス)を1人分だけ、つけることはできません。全員ナシか全員アリのどちらかです。
対象年齢は8歳まで。歳が離れた兄弟でも利用しやすいですね。
※価格体系の変更に伴い、旧価格で利用中の方は兄弟を追加する際に、どちらの価格帯系にするかを選ぶようになっています。(2023.7.24 リリース)
And TOYBOX(アンドトイボックス)
ひとつのプランを兄弟で分け合うことができます。
分け方は自由に選ぶことができ、届くおもちゃ4〜6点(総額15,000円分)は半々でも、上の子が多めといった形でもシェアできます。
プレミアムコースならおもちゃ選びはお任せしつつ、変更の相談なども事前にできるので、いい意味でわがままもいいやすいと思います。
ChaChaCha(チャチャチャ)
ひとつのプランを兄弟で分け合うことができます。
兄弟プランという申し込み枠はなく、プランの申し込み時に兄弟利用を申請するかたちです。
対象年齢は6歳まで。
兄弟それぞれの年齢にあった、おたよりを入れてくれます。
筆者も継続利用中ですが、さすがプロで、下の子は楽しくてハマるけど、上の子があまり興味を持たず取ることが少ないという絶妙な難易度のおもちゃも届けてくれました。
IKUPLE
新規受付終了しています。
ひとつのプランを兄弟で分け合うことができます。
分け方は自由に選ぶことができ、届くおもちゃを半々でも、上の子が多めといった形でもシェアできます。
明確に兄弟プランというものが用意されているわけではなく、申し込み時に兄弟で使いたいことをお知らせすると対応してくれるというかたちです。
対象年齢は4歳まで。上の子が大きいと、すぐに使えなくなってしまうので、小さい赤ちゃんと年の近いお兄ちゃん・お姉ちゃんにおすすめです。
おもちゃのサブスクを兄弟プランで使うメリット
兄弟分の料金が抑えられる
プランをシェアするタイプでは月額料金は変わらず、兄弟で利用することができます。2人目以降が安くなる場合もプランを複数申し込むよりも料金を抑えることが可能です。
兄弟ゲンカのリスクを減らせる
誰か一人にしか届かないともう一人がうらやましがり、兄弟げんかの種になってしまいます。兄弟それぞれにおもちゃが届けば、自分のおもちゃで遊んでいる間は平和です。楽しく遊んで機嫌がよくなれば、交換しあったり、一緒に遊んだりと微笑ましい光景も生まれます。
おもちゃのサブスクを兄弟プランで使うデメリット
「アタリ」の数が少なくなりやすい
いくつも届くと、どうしてもその中でよく遊ぶ「アタリ」とそうでもない「まぁまぁ」、すぐに飽きてしまう「ハズレ」が出てきます。
ひとつのプランを2人で分け合うと、それぞれの総個数が減るので「アタリ」になる確率は下がる可能性があります。
大型のおもちゃが入りにくくなる
兄弟利用の場合も発送時の箱は同じため、サイズの大きいおもちゃはどちらかの分しか入らない可能性が高くなります。
サイズの大きいおもちゃは例えばパーツの大きいブロック系のおもちゃや立体的でバラせないコースがあるような車系のおもちゃなどです。これまで利用してきた感覚値でしかないのですが、英語をしゃべるようなおもちゃはわりと本やタブレットなどの平たい形が多かったり、おままごと系もポットのような大物がないセットならかさばらない感じでした。
やっぱりケンカはゼロにはならない
それぞれに自分のおもちゃが届いたとしても結局、他人のおもちゃが使いたくなって、ケンカにはなります。小さい子向けの簡単なものなら上の子も興味を示さないだろうと思いきや、やっぱり隣の芝生は青く見えるのですね。おもちゃに名前や年齢が書いてあるわけではないので、誰がどのおもちゃを使うかを決める時にモメることもあります。
兄弟プランを申し込む場合の注意点
下の子の誤飲に気を付ける
大きくなると細かいパーツがついているおもちゃやパズルなど、間違って下の子が口に入れやすいおもちゃもでてきます。キッズ・ラボラトリーのように、下の子の誤飲に配慮してくれるサービスを利用することもできますが、基本的には親が誤飲のないよう、管理する必要があります。
申し込み条件に注意する
年齢が上がるほどおもちゃの単価が高くなるので、借りられるおもちゃの点数が少なくなっていく場合があります。
また、トイサブ!のように借りる子の年齢によって、おもちゃの点数が変わってくることがあるので、細かい条件もチェックしましょう。
使いやすいサブスクは兄弟・姉妹でお世話になろう!
洋服はもちろん、あらゆるベビー用品がお下がりになる下の子。購入した場合、下の子はお下がりだらけになりがちですが、レンタルなら下の子も新しいおもちゃをたくさん経験できます。上の子の好みに引っ張られることなく、それぞれが好きなおもちゃでめいっぱい遊べるのもいいですね。
また、細々した手続きや雑事も育児の大変さのひとつ。上の子の時によかったサービスは下の子の時にも使うことで効率もアップします。2人とも新しく利用する場合も、兄弟プランでまとめて手続きできれば少しでも手間が減らせるはず。
上手に兄弟プランを活用して、どの子にも楽しい思いをたくさんさせてあげられるといいですね!
今回ご紹介したサブスク
・キッズ・ラボラトリー
・知育玩具のサブスクリプション 【Cha Cha Cha】
・トイサブ!
・IKUPLE→サービス終了
・And TOYBOX(アンドトイボックス)